高年齢雇用継続給付金に払渡希望金融機関提出なし
2021/10/01
雇用継続給付は、 原則として事業主を経由し
て申請手続を行い被保険者本人に給付金が振り込まれます。
給付金の振込先についてはそれぞれ育児休業給付金・介護休業給付金・
高年齢雇用継続給付金の申請書に払渡希望金融機関を記載することとされて
おりその記載内容が正しいかどうかの確認のためこれまでは、銀行通帳や
キャッシュカードの写し等を添付して提出していましたが、令和3年8月1日
以降は電子申請で行う場合などは添付の必要がなくなりました。
同じく令和3 年8月 1日から高年齢雇用継続給付金の申請をする際に提出
を求めていた運転免許証や住民票の写しが原則として不要となりました。
高年齢雇用継続給付金は, 60歳以上65歳未満の人を対象とする給付である
ためその支給申請にあたっては、被保険者の年齢を確認する書類として
運転免許証や住民票の写し等を添付して提出していましたが
今後はあらかじめマイナンバーを届け出ている場合はハローワークにおいて
年齢の確認ができるためこちらも添付の必要はありません。