~Sakura通信 平成29年3月号~ コラム~
2017/03/01
このところの人手不足は深刻ですね。 ヤマト運輸は荷受量の抑制を検討し始めたようで 日本型のサービス業のあり方の見直しが進むかもしれません。 ヤマト運輸が利益なき繁盛となったのもネット通販の普及が原因です。 ここ10年で取扱量は5割増だそうです。 住宅街、行き交う人も疎らな時間帯にすれ違うのは、配達員さんです。 底冷えの冬も、真夏のジリジリと焼けたアスファルトの上を自転車で 汗だくになって配達して頂いています。ほんとに感謝ですね。 人員を確保したくてもなかなか人が集まらない。 時間内に処理できなければ、残業して配達するしかありません。 運送業界の長時間労働が常態化しているわけです。 ネットで買い物をすると送料無料だとあたりまえのように思ってしまいますが 私たちの考え方も改めてなければならないようです。