Sakura通信　平成２６年１２月コラム - さくら社労士事務所

こんにちは。
社会保険労務士の田邉です。

忙しない師走に選挙ですね。
４８０議席中、与党で３２６議席。
野党は１５４議席のダフルスコアー。
これといってピンとくる争点もなくて、
世論調査では依然として自民党強しの印象です。

民主党は、アベノミクスの失敗で、景気の回復が遅れていると批判していますが、
国民が、アベノミクスをどう評価するかというよりも
アベノミクスを継続する安部さんを支持しますか、支持しませんか。
と問われているように感じます。

ここ数年で
１億円以上の資産を持つ世帯は１００万世帯。
５０世帯に1世帯は富裕層、逆に３割の世帯で資産は０円らしいです。
持っている人は株や投信をやってるから昨今の株高で
資産が増えたとわけですが、５０世帯に１世帯ってなんだか多い。

自分のまわりにそんな金持ち家族いるのかと思いましたが
結構いるものですね。
友人のお父さんは我々が学生の時からマンション経営やってたし、
歳の離れた亭主をもつ友人は40そこそこでリタイア生活はじめたし、
そういえばあの人もこの人も、、、都心に住んでいると結構いますね。

持つ者と持たざる者の格差は広がっているように思います。
カシミヤセーターを買うためにレジに１時間以上並んだ
ユニクロ３０周年感謝祭の賑わいは世相を表しているのか、
資産１億でもユニクロが好きなのでしょうか。
　

池上彰さんは、今回選挙をする理由に内閣支持率が高く、
野党の選挙準備が整っていない今こそチャンス。
衆議院解散は党利党略による「大人の事情」だと書いてありましたが
なんで政局にするのか理由がよくわからないまま投票に行くことになりそうです。