教育訓練

教育訓練


中小企業、大企業を問わず、新人の教育やスキルアップのための社員教育はとても大切です。

特に企業をうまく回していくためには、新人教育を適切に行うことが不可欠です。既存の社員への教育はもちろんですが、この新人教育には力をいれたいところですよね。

最近では、新卒でも入社3年以内で辞めてしまうというケースが多々見受けられます。入社試験を通過し、面接を通過して、折角、入社したはずの会社。どうしてそんなふうに、すぐに退社してしまうのでしょう?

その理由として多く挙げられるのが「仕事に対する不安・迷い」といったメンタル的な要素です。誰しも、入社したときには初心者マークのはずなのですが、初めてさん特有の不安や、何もかもわからないことで、このままこの会社でやっていけるのだろうか……という精神的なマイナス要素が心の負担となり、不安や迷いを感じない場所を求めて、折角入社した会社に退職届を出してしまうというわけなのです。

ですから、経営者の側としては、伸びる可能性のある人材を確保したら「やめさせない」教えかた、「仕事への動機付け」を明確に行い、モチベーションコントロールを行っていくことが大切です。会社に入って何年、何十年と経過した人には既に忘れられてしまっていることも、新入社員にとっては初めての経験でいつでも不安でいっぱいです。
最初から自信たっぷりで仕事に臨むことのできる社員はいないでしょう。だからといってどんな失敗をしても叱らない。はれ物に触るような社員教育も必要ありません。経営者や上司の側からの働きかけで、不安を取り除いて、新入社員の居場所を社内に作ってあげることが必要です。

誰もが、「働く」ということに「やり甲斐」を求めています。お金がもらえればそれでいいという声もあるかもしれませんが、それはやり甲斐をこれまでに感じたことがないからのことでしょう。もちろんお金も大切ですし、やり甲斐のひとつでもあるかもしれません。サービスアップを図るのであればまずは、社員のやり甲斐を見出し、育ててあげましょう。そこから社員のモチベーションがあがり、サービス向上、ひいては経営のさらなる改善につながるのです。

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