マイナ保険証と健康保険

―「制度が変わるとき」に一番大事なこと

最近よく聞く
「マイナ保険証」

ニュースを見ると、
「今の健康保険証が使えなくなる」
「期限切れでも3月までOK」
と、正直わかりにくいですよね。

前日も歯医者さんの受付と揉めているご婦人がいました。                              「マイナ保険証持っているけど、この紙(資格確認書だと思われます)で受診できたのよ~」

でも、こういう制度変更のときに
一番大事なのは、実は制度そのものではありません。

「自分が困らないかどうか」
それだけです。


まず結論から言います

🌸 健康保険証は、原則として廃止の方向
🌸今後は マイナ保険証が基本
🌸ただし、しばらくは経過措置あり
🌸だから「今すぐ困る人」と「まだ大丈夫な人」が混在している

この整理だけで、かなり安心できるはずです。


なぜこんなに混乱しているのか?

理由はシンプルです。

制度を作る側は
「将来の効率化」を見ている。

でも、私たちが知りたいのは
「明日、病院に行けるのか?」
なんですよね。

視点が違うから、話が噛み合わない。


今、実際に起きていること

  • 従来の健康保険証は有効期限つき
  • 期限切れ後は原則使えない
  • ただし
    • マイナ保険証が未登録
    • 「資格情報のお知らせ」だけ持っている
      こうした人のために
      3月末までの暫定対応が用意されています

つまり、

「ダメと言いながら、現場は困らないように調整している」

これが今の実態です。


では、何をしておけばいいのか?

やることは、実は3つだけ。

① マイナ保険証の登録状況を確認

これは早めにやった人が勝ちです。
登録しておけば、もう悩みません。

② 「資格情報のお知らせ」は保管

紙1枚ですが、トラブル回避の命綱になります。

③ 会社・家族・高齢者には「一言説明」

ここが一番大事。

「今はまだ大丈夫。でも将来は切り替わる」

この一言があるだけで、混乱は激減します。


事業主・人事担当の方へ(ここ重要)

今回の制度変更で
一番リスクがあるのは会社側です。

なぜなら、

  • 従業員が病院でトラブル
  • 「会社から何も聞いていない」
  • 不信感につながる

制度の正しさより
説明したかどうかが問われます。

完璧な説明はいりません。

「国の制度がこう変わっていて、
今はこういう扱いです」

それだけで十分です。