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勤務間インターバル制度導入で助成金受給

2016/12/01

社労士との雑談でチラホラ聞こえてきたのが助成金バブルの話。
最近、助成金バブルではないかというのです。


育児・介護休業、非正規労働者、高年齢労働者、長時間労働関連
こうした関連Wordの助成金の増設や要件の拡大、緩和などがされていますね。
例えばひとつご紹介すると勤務間インターバルの助成金


2003年にEUにおいて労働時間に関する指令が出されたのですが
その中に1日24時間において、連続11時間以上の休息を付与しなければ
ならないという勤務間インターバルがあります。



日本でも一部の大企業ではすでに導入されていますが、
厚生労働省は、来年度から勤務間インターバルを新規導入する中小企業に対して
助成金制度をスタートさせるようです。
長時間労働の削減策ですね。



就業規則の作成・変更費用、制度導入のための研修費用などの4分の3
50万円を上限に助成する方向で、予算要求しています。
行政も予算がつけば、予算どおりに消化を優先させたいですよね。



新聞、ネット広告を利用したり、周知・普及に向けたセミナーなども開催して
制度の導入事例や収集方法などを紹介してしていくようです。
助成金を活用しない手はありません。

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